【月末報告】病院実習の振り返りをする
こんにちは、ふーとです。
もう11月終わるんだって、時が経つのは早いですね。なんか病院に毎日毎日通ってたら1ヶ月終わってました、いかがお過ごしですか。
今回話すこともないので薬学生らしく来月半ばで終わる病院実習について、薬局実習を振り返りつつ話していこうかなと思います。
1.病院実習で感じた病棟薬剤師の業務と立ち位置
私が行っていた病院はガチで日本でもトップレベルで規模がでかいところだったから、なのかもしれませんが病棟薬剤師のやるべきことは限られていました。
まず入院患者の初回面談/持参薬確認。本人の訴えと検査地をベースに医師処方薬の妥当性検討。薬が処方されたら服薬指導(Ns管理だとやらない)。
まじでこれしかやってない。Nsの友達が「薬剤師はパソコンカタカタやってるイメージしかない。喋ったことないかも。」とか言ってて、いやまっさか〜と思ってたのですが本当にこれしかやってない。
看護師どころかこれ患者以外誰とも話さず終わる1日もありそうな孤独な職だなって思いましたね…。病棟につき薬剤師1人しかいないって少ないよな。
患者も医師のことは「先生」なわけですから慕う感じで下手にでるし、看護師が食事や身の回りのことをやってくれてるので頭が上がらないわけです。
じゃあ薬剤師はとなると、結構横柄な態度を取る年寄りが多い。看護師さんに後で話すから帰れ!と言われたことも多く損な立ち位置だな〜と思った次第です。
ただ入院患者にもいろんな人がいて態度が悪い人も反面教師にはなりました、教訓にします。
2.指導薬剤師の話
指導薬剤師1人につき基本生徒1人みたいな感じでついて回らせてもらったのですが、これの良し悪しに関しては完全にガチャ。自分は3回指導薬剤師が変わったんですが、最後の指導薬剤師ガチャに失敗して今てんてこまいです。
性格面で合うか、生徒に課題を出すタイプなのか、課題はどのくらいの量なのか。歴はどのくらいで指導に慣れているか。
いろんな指標で指導薬剤師が知れるツテがあったら良かったのになぁなんて思いましたね。せめてもの心構え的な。。。
3.薬局と比較して考えたこと
病院の業務形態だったりは私自身合わないなと思ったのですが、「忙しいの働いてる感あって好き」みたいなタイプの人は病院向いてるかもなって思いました。
私の場合大型門前チェーン薬局だったので実習先の薬局もクソ忙しかったのですが、基本薬局ってそんなに忙しくはなかったはず。
どっちも業務がパターン化してるって意味ではおんなじだけど、病院の方が考慮項目が多いのと医師のカルテベースで病態を追うから圧倒的にしんどいのは病院かなって。。。
病院、精神的にしんどい割に給与安いの腹立ってきたな。
この前ツルハドラッグの企業説明を少し聞いたのですが、関東圏民で北海道移住を検討するのであればめちゃくちゃ全てが好条件で、あ〜これは病院負けるわネ…と思った次第です。
そろそろ製薬以外の企業研究も始めないとな。
こんな感じ。
まぁ最後に言うと、私はシンプルに当直が嫌なので病院はちょっと…。夜の病院で1人働くとかこわない?無理なんだけど…。
それはそうと2020年ももう終わると思うとなんだか感慨深いですね。
年度始めあたりに自粛期間もあり、コロコロでなんだか未だにガチャガチャしてるからか、今年の一年は早かったように感じます。
それでは、さようなら。
風邪にはお互い気をつけましょう〜!